僕はスマブラをプレイする以上勝利以外に価値はないと思っていた。だからキャラパワーが足りないワリオからコロコロキャラを替えてみた。(2016年7月頃からクッパ→ゼロサム→カムイ→クラウド→ベヨネッタ→ドンキー→マリオ→シーク→ロゼッタ→ゼロサム→ベヨネッタ→ディディー それより昔ならディディー、メタナイトも)こんな感じだ。全然定まってない、ゼロサムとディディー、マリオは馴染んだから使っていこうとは思うけど。
この後、名前が出まくります、皆さんすいません、敬称略です。嫌なら教えて下さい。
このあいだのKSBで僕はkeptさんと大会で当たり、敗北した。それまでの相手にはゼロサムとディディーしか出していなかったが、ワリオを選出した、1戦目から全ての試合においてである。
なぜかというと
1.keptさんが西覇祭で関西に来た時にもし当たったらワリオを出してやろうと思っていたこと、らないさんとかなり対戦経験があったからだ。
2.なんとなく盛り上がるかなと思って。
2の方が正直大きかった。
対戦してる時、「あのワリオ誰?」「なすびさんだよ、めちゃくちゃ強いよ」みたいな声が聞こえて来て、嬉しかった。あと、かなりの人が観戦していたらしい。shkyさんにもなぜゼロサムではないのか?と聞かれたが、「いやなんとなく盛り上がるかなって」と答えた。
keptさんが近いところにいるのは知っていたので、らないZeroとshkykeptをみてイメトレはしていた。がそれにも関わらず、ワリオを選出することにはあまり迷いはなかった。
大会の空気がそうさせたのかも。
しかし、対戦が終わった後にはとても清々しい気分・感触が残った。やりきった!みたいな。
タイトルの誰のためにプレイするか、について。
1.勝利のため
これだけでやっていける人は良いだろう。しかし、これしか目的がないと優勝した人しか幸せにはなれない。強くなるためには必要なことではあるが。KSBでのトップ3は1人しか優勝出来ないはず、ではあるが、終わった後3人ともとても不幸せとは言えないような表情をしていた、と思う。
2.身内のため
切磋琢磨する人間が周りにいれば、おのずとモチベーションは上がっていくと思う。
そこまで関係はないが、「やる気」について、今日読んで良かった記事
https://note.mu/kensuu/n/nbff827fa0dd6
3.観衆のため
これが一番この記事で言いたいこと。観衆がいるからこそ、メインキャラを使い続けられるというのもあると思う。
僕はワリオを使わなくなってから、密かにマイナーキャラの使い手を意識していた。TさんとHIKARUはCivil Warで大躍進、そんぐんはMKLeoを撃破、しゅーとんは宇宙最強、がくとさん、たらにとさんの活躍、ざきさんの無敵感、りきさんコメさんはすこれる、ピーチ、ダックハント、トゥーンリンク、ルカリオはマイナーかどうか分からないが日本でも海外でも活躍するプレイヤーがいる、りぜあすというプレイヤー、OCEAN、おんぷさん、こもりきりさんのロイpick、アリカさん(ドルさんにはクラウドとか使って欲しい、おもろいけど)Elegant、そして、Gluttony
枚挙に暇がない。
上述した人の中では、サブを持っている人ももちろんいる。でもほとんどの人はメインキャラを使い続けて研ぎ澄ませている。そのキャラしか使えないから、強くないからと言う人もいるが、そのことは一つの才能だと思う。同じキャラを使い続けるのには中々根性がいる。めんどくさいマッチアップも多いからだ。もちろんキャラ替えやサブキャラで対戦すると見えてくるものもあるので、諦めたらいいかどうかは一概には言えないが。
数多くの人にもうワリオは使わないんですか?と聞かれた。30回は優に超えていると思う。その度にあんな弱いキャラとか、弱いとか言っていたが、それは何か違うんじゃないかと思う。僕だって、ざきさんにはデデデを出して欲しいし、不利なMUでもHIKARUDKが戦っているのを見たい。応援してくれている人がそう思ってくれるのならワリオを使う価値は全然あるということに気づいた。
また、ゼロサムを使い始めた時にニシヤさんから、「関西にゼロサムが少ないからなすびさんが使ってくれるのは助かる」と言われた。ニシヤさんからそう言われるのはかなり嬉しかったし、他人のためにプレイしたり練習するのは、全然悪いことではなく、むしろとても良いことだ。
4.交流のため
飲み会のために大会来ても良いという趣旨のツイートが先般あったが、その通りだと思う。配信でも動画でも、オフ会でも人と交流するためにスマブラをプレイし続けるのは良いことなんじゃないか。まあやるからには強くなりたい!って人が多いとは思うけど。むしろ弱いままでいいやっていう人は見たことがない。多少程度の差はあれど、向上心はみな持っているはず。
長くなってまとまりがないですが、ここで終わります、読んでくれた方ありがとうございました!