タイトルのまんまです。TGSとE3、闘会議、超会議はがっつり取っているのになぜ…大人500円18歳以下300円でいいから設定して欲しいです。それだけの価値はあるイベントだったと思うんですけど。上述のイベントに比べたら流石に見劣りはするんでしょうか(どれも行ったことないので分からないですが、規模は流石に劣っていそう)でも、参加費取ったらもっと凄いことできそうだけど…
入場券(一般公開日) | TOKYO GAME SHOW 2018 - 東京ゲームショウ2018
2018年のE3はいつからいつまで?【E3 2018開催期間/日時/場所/参加費について】 | Game is Best(ゲームイズベスト) | ゲーム・エンタメ情報ブログ
https://ticket.rakuten.co.jp/smartphone/detail?event_id=9621&ref=chokaigi2018
取って欲しい理由
もっと規模が大きいイベントをして欲しい
上でもちらっと書きましたが、もっといい会場で開催してほしいです。スマブラSPの決勝立ち見だったけど流石に辛い!!
ゲームで生計を立てている人のため
任天堂が入場料・参加費取らないよってしちゃうと、別のゲームイベントでお金を払うことに対して、抵抗感を覚える人が必ず出てきます。そこは任天堂が先陣切ってやってほしいです。それでゲーム業界にもっとお金を回してほしい!
こちらも参照。
もったいない ホントに企業?
後述していますが、任天堂のスタンス的には多分入場料、参加料を取らないのが当たり前なんですよね… 利潤追求していると思えない。でも経営は超安定しているからすごい。国際会館ってちょっと寄れるから行くかっていう場所じゃないんですよね。大阪からだと2時間くらいかかります。それでも朝8時から人がたくさん来てました。入場料取ったところで、来場者数はさほど変わらないと思います。
対価を払わないと気持ちが悪い
これは僕個人の感覚なんですが、一番大きな理由です。あれだけのものを提供してもらって、対価を払わないのは、資本主義社会に生きている身としては不気味でした。スタッフさんの凄い丁寧な説明を聞いてスマブラして、「お金払わせて欲しい!!」って思ってました。
取らない理由と思われるもの
目先の利益ではなくてもっと大きなものを目指している
これに尽きると思います。任天堂の経営スタンスを調べてみると、常にブルーオーシャンを狙ってるんですね。(詳しくはpixivのwikiを参照、読み応えがあります。wikipediaも)なので、ちょっと入場料を取るみたいなせせこましいことをせずに、たくさんの人に来てもらいたいっていう考えが根底にあるのではと思ってます。入場料を取ったところで何も変わらないでしょ、みたいな。これはこれで理由があって、素晴らしいです。Switchとソフト、周辺機器を買ってもらったら、それで十分ですということなんでしょう。
pixivから少し引用させていただくと、
2014年3月の参議院予算委員会では議員の「成長戦略とはどのようなものか」という質問に対し、安倍首相が「日本を任天堂のようにすること」と経営の見本として引き合いに出す程に健全な経営を維持している。
ゲーム会社としての任天堂を育てた山内溥社長は「ソフトが主、ハードが従」「ハードはソフトを遊んでもらうために仕方なく買ってもらう箱である」「人々にいつも新しい驚きを与える」など娯楽製品メーカーとして矜持ある経営哲学を持っており、形を変えつつ現在の任天堂にも受け継がれている。
このように日本を代表する老舗企業故に、本来ゲーム業界とは無関係な新聞や雑誌にまで取り上げられることも多々あり、新ハードや事業計画を発表するたびに大きく注目されている。ファミコンの修理依頼を24年間に亘って受け付けていたなど丁寧なサポート体制も有名であり、消費者との数多くの心温まるエピソードを持つことも特徴的である。
超優良企業です。凄い。
そもそも凄まじい利益があるので取る必要がない
手持ちの資産だけで社員の10年分の給与(5,400億円 単純計算で900万円×6,000人×10年)払えるらしいです。凄すぎ。流動資産(現金化が容易なもの)だけで1兆2,000万円あるし、もちろん今はSwitch効果で超黒字経営だし。具体的な数字見たい人はどうぞ。
当たり前ですが、これはがっつり有料なんですよね…満足度はすごい高かったです。主催がフォネックス・コミュニケーションズ/KYOTO CMEXだからでしょうか、多分そうで、ゼルダのオーケストラも開催されて任天堂は協力・監修のみでした。こっちも聴きたかった…
こういうイベントと任天堂主催のゲームイベントに本質的な違いってないはずなんですよね。
まあみんな任天堂ではないので、なんとか潮流を変えていって欲しいなあと思うばかりでした。