Shogunさんのブログに触発されて何か書いてみようと思いました。トレーニングモード(通称トレモ)の使い方について書いていきます。
目次
トレモの使い方には色々あるとは思いますが、操作を安定させるためにトレモすることについて述べます。
具体例で話したほうが分かりやすいと思うので、例を。
シークのステップ大ジャンプベクトル変換最大NB→下B(以下針跳魚)
これができないってなった時に、まずどこの部分が出来ていないかを把握します。
針跳魚に関して言うと、大ジャンプとNBを同時に入力しないとその後の跳魚が出せないです。大ジャンプNBが安定していないのに、ステップやベクトル変換も練習しようとすると中々難しいですよね。大ジャンプNBを安定させるのは比較的簡単なので、それが安定するようになれば、ベクトル変換も練習していきましょう。
ベクトル変換を練習する際も要素要素に分けて考えることが必要になってきます。針跳魚だと、①ジャンプ前にスティックを倒す→②スティックをニュートラルに戻してNB→③倒した方向と反対にスティックを倒す。ですね。横Bが出るようなら②でニュートラルに戻しきれていないですし、ベクトル変換が出来ていないなら③での入力が遅いですね。格ゲーのトレモみたいにキー入力が出るとわかりよいんですが、あいにく実装されていません。このように、分解すると原因が具体的に良く分かるのでお勧めです。
投げコンの練習
事前知識として
・CPUレベル9にして状態を「攻撃」にすれば回避可能な攻撃は100%回避してくれる(CPUが既に他の行動を入力してしまった場合は例外)
・CPU「止まる」でカウンターが回っている場合は、ジャンプでは間に合わずに攻撃が当たることを大方示している。※信用できない場合も多々あります。
・トレーニングモードでは%による補正、いわゆるホカホカ補正、Rageは適用されません。
あとキーコンのお話。
今作というかスマブラシリーズでは、ジャンプ入力を簡単に出せることが非常に重要です。特に今作では始動技→空中ジャンプ空中攻撃という連携を全キャラ持っています。しかも大概のキャラが撃墜まで繋がります。この連携をベクトル変更に対応して当てるために、ほとんどのプレイヤーはGCコンで言うと、L、R、Z、Yのどれかをジャンプにして使っています。僕はZです。コントローラーごとのボタンの硬さやどのボタンを掴みやガードにしているか、必殺技に当てたいボタンがないかを等を考慮して、決めて頂けたらと思います。このようなキーコンにするのはCスティックに親指を合わせる必要があるからですね。親指をジャンプに使ってしまうと最速で空中攻撃を出すのが難しくなってしまいます。このへんは文章で説明しても伝わりにくいと思うので、とにかくLRYZのどれかにジャンプボタンがあれば、操作の可能性が広がると理解して下さい。
ここまで書いたら分かると思いますが、投げコンボが安定しないなーという時はトレモでCPUをレベル9攻撃にして、投げコンボを練習しましょうということですね。
もちろん一つ目で書いた、要素要素の検証を忘れずに。
実戦で、あれ、これは確定のはずなのになぜ当たらない?という時は%をその時のものに再現して試してみましょう。 ベクトル変更次第では読み合いになったり、そもそも入力ができていなかったということが分かると思います。
応用編として、CPUを「操作」にしてホリコンで回避を連打させ、方向スティックをどちらかに固定することにより、ベクトル変更にも対応する練習が出来ます。固定する際には足を使う方々もいらっしゃるそうです。
Abadangoさんも言っていましたが、火力が上がれば刺し合いの回数も半分になります。トレモではある程度できるようにしておきたいですね。そうすれば実戦での経験値も上がります。
かのHIKARU君も1年半ほど前は鬼のようにリフコンを練習していたようです。彼のドンキーはリフコンをミスらないですよね。「ドンキー使いがリフコンを失敗するようでは絶対に勝てない」。彼の言葉です。